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秋です。         富士岡校

 秋です。
夕暮れとともに早くなってくる帰宅時間。 少し生活に余裕が出てきて、だらしなくなっていませんか? わがままなことを言っている子はいませんか? 権利ばかり主張している子はいませんか? 先輩たちが抜け、役割や立ち位置が変わり、部活に対し後ろ向きになっている子はいませんか?

 秋は変化とともに成長の季節ですが、 昔と比べ、今の子に目立つのは、「家が一番居心地がいい」という性質です。 ゲーム・テレビ・ベッドなども理由ですが、ネット環境の充実がその最大要因です。

外で子供たちが遊ばなくなったのも、コンビニやファミレスで少しやんちゃな子たちの集まりを見かけなくなったのも、家に居ながら、友達とコミュニケーションがとれるゆえ、「外に出かける必要がない」のです。
つまり今の子供にとって、家で過ごしていれば、何もかも融通が利き、便利で、楽しく、とても居心地がよく、極めて魅力的なのです。

 多くの保護者さまより質問・相談お受けしますが、今このような環境で「家で勉強すること」は、いろいろな誘惑に勝ち、我慢をしてたどり着く、なかなか困難な作業です。 そこが保護者さま、私たちの幼少期と、明確にちがう点です。 勉強する前に越えなければいけないことがことが多いのです。

 家ではイライラしていて、外でしっかりしているようなら、社会性は身についていて、非常に立派だと思いますが、大人でも家の中では化粧も、ネクタイもとるように、家で過ごす時間は、現状子供たちにとっても、リラックスする場所、時なのです。
 
 秋・冬はそんな家で過ごす時間が増えます。 リラックスする、できる時間が増えます。 当然人によってはそれがだらしなさや、メリハリの下手さなどになります。 そしてそのリラックスを邪魔してくるモノがあれば(いれば) 、苛立ちや八つ当たりにつながる子もいるのです。 だれでもそうですが、自分の思い通りいっているならイライラなんてしませんよね? それが秋の怖さです。

 もちろん全員の話ではありませんが、私どもの仕事は、我慢させるためにも、勉強させるためにも、「家から子供たちを出すこと」から始まるのだといっても過言ではありません。
 今回10月に続いて11月にも学校の定期テストがあります。 家で勉強できているなら問題ありませんが、家で誘惑に負けている子、親に指摘されている子のためにも、誘惑のない塾で過ごす時間を作ってあります。

 保護者さま、家で何もしないと嘆かれても、心配されていても、お子様は変わりません。
 私どもと一緒に、「家から出してみませんか?」


 
文理では、早く来ても、残っても構いません。
どうぞ、どんどんご利用ください。




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