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2019年04月19日

変わらないもの

こんにちは。

みなさんが「愛らしい」と思うものは何がありますか?
私は自分の猫がとても愛らしく、「目に入れても痛くない」ほどかわいがっています。

ここである文章の一節を載せます。
「赤ちゃんを抱いてあやしていると、そのまま赤ちゃんが抱き着いて寝てしまう。」
想像してください。とても愛らしいですよね。

この文章は千年ほど昔に書かれました。(森が意訳しました。)
『枕草子』
清少納言によって書かれたこの文章は女性らしい繊細さをもって当時の生活を私たちに伝えてくれています。
一方、女性という観点から「子ども」に対する考えや、男の人(カッコいい人、格好悪い人など笑)についても書かれています。

ここでお話ししたいのは、昔の人も現代に生きる私たちも考えていることはさほど変わらないということです。
(生活環境や常識はかなり違いますが)

そして、そこに私たちが国語を学ぶという意味があるのではないかと思います。
古文は難しい、読みにくいと言われることも多いですが、ぜひこう考えていただきたいのです。

「人の心は変わらない、そしてそれを当時の言葉で、しかも時代を超えて実感できることは何とロマンチックではないか。」と

人の気持ちを文章で知り、現実世界で実感する。そうするといろいろなことが想像できるようになります。
人の気持ちにも敏感になれるかもしれません。文章の言いたいことがわかるようになるかもしれません。

私たちが脈々と受け継いできた日本人の心をぜひ国語の授業を通して皆さんも実感してみてください。

もっともっと勉強が楽しくなると思いますよ!

東桂校舎の森でした。


文理学院オフィシャルホームページ

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