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2018年10月14日

御殿場校舎　教え子の成長は教師にとって最高の贈り物

2018-10-14 (Sun)
御殿場高等予備校

御殿場校舎はほとんどの高校の中間テストが終わりました。今週からは高校３年生の三者面談を始めていきます。
特に一般入試を受ける生徒の受験併願校の選定を中心に、保護者の方も交えて話をさせていただきます。

今週から２回シリーズで行われる高校２年生対象の秋季講座。センター試験の問題を使いながら受験勉強へのきっかけを作ってもらうために毎年この時期に行っています。普段文理学院に通っていない生徒も無料で参加できます。今日までに御殿場南高校生が１名、小山高校生が２名の参加申し込みがありました。

昨日嬉しい連絡がありました。それは昨年度の卒業生で静岡県立大学に通っているA君からでした。彼は公募推薦で合格を勝ち取りました。忘れもしません。彼は昨年の面接練習の時に、同じ面接練習参加者のBさんから「へらへらしてる」という厳しい一言を言われました。一瞬彼の顔つきがこわばりました。その後の練習から彼はしっかり準備して真剣に参加するようになり、合格を勝ち取りました。

そのA君から来た内容はこんな感じでした。

「こんばんは。夜遅くにすいません。
今年の推薦入試の対策はどうですか？何かできることがあったら言ってください。」

後輩のことを心配して連絡をくれたようでした。「へらへらしていた」A君から人間としての成長を感じることができた瞬間でした。
今年度も静岡県立大学志望の生徒が２名、まずは公募推薦でチャレンジします。彼には大いに働いてもらおうと思っています(笑)

先週の金曜日、二人の卒業生が後輩の面接練習に立ち会ってくれました。平成２５年度の卒業生、臨床検査技師のAさんと平成２３年度の卒業生、製薬会社の研究室に勤めているBさんです。二人とも社会人らしいシビアな目で、そして専門家の立場から的確なアドバイスを後輩にしてくれました。少し厳しすぎるかなという場面もありましたが、昨年のA君のように成長してくれることを期待して私も含めてあえて厳しく接しました。

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