Home > 2018年10月02日

2018年10月02日

台風の猛威

 こんにちは、田子浦校の平田です。

 台風24号が猛威を奮い、田子浦校では校舎が停電、暗くなり始めた頃にようやく回復し、小学生の授業にギリギリで間に合い、安心しました。電話も現在主流となっているインターネット電話だと停電時にはつながらないというデメリットがあり、文明の発達の裏面を垣間見たような気がしました。

 台風と言われてつい連想してしまうのが、鎌倉時代攻めてきた元軍を撃退した「神風」です。元軍の襲来は文永11年10月5日〜20日(文永の役)と弘安4年5月21日〜7月7日(弘安の役)。現在のカレンダーでは1274年11月11日〜26日と1281年6月16日〜8月29日になります。この元寇、我々のイメージでは「元軍に全然歯が立たなかったのに、暴風雨のおかげで撃退できた。」となっていますが、実際は少し違うようです。

 まず一度目の文永の役ですが、上陸して優勢な元軍が船に戻るのはあり得ない。武士の奮闘に苦戦を強いられた元軍が撤退を決定し、その帰り道に暴風雨に遭ったというのが事実のようです。ちなみにこの暴風雨は時期的に見て台風とは考えにくいそうです。

 二度目の弘安の役では、時期的に台風と考えていいだろうと言われています。ただこの時は防塁などの防衛体制を整えていたため、元軍は日本に上陸することができませんでした。その奮闘は日付を見てもわかるように、実に二ヶ月以上に及んでいるのです。この奮闘があったからこそ、台風シーズンが到来し、元軍に潰滅的な打撃を与えることができたのです。

 一見「ラッキー!」と思えるようなことでも、そこに向けて最大限に努力したからこそ、その成果を得られるのだと思います。
「努力は裏切らない。」
歴史がそれを証明しているのです。

田子浦校 平田

文理学院オフィシャルホームページ

Home > 2018年10月02日

携帯への登録はこちらから
QR
最近のコメント
最近のトラックバック
Search
Meta
Links
Feeds

Page Top