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2012年11月20日

センターのために

こんにちは。大西先生です。センター試験まで60日を切りました。時間はあっという間です。まさに‘光陰矢の如し’ですね。季節は厳しい冬へと加速していきます。体調に気をつけて残りの日々を大切に過ごしましょう。

 今回は‘センター英語の追い込み学習(筆記編)’に関してです。大多数の受験生が今必死でセンター英語と格闘しているでしょう。以下に注意事項を記します。何も特別なことはありませんがほんの少しでも皆さんの力になれば幸いです。

①過去問題を解く

 ‘定期的(1週間に1度など)に正規の時間内(80分)で問題演習’をします。‘センターの最強の敵は時間’と言っても過言ではありません。‘80分をフルスピードで駆け抜ける持久力と爆発力’を鍛え‘時間やペースの配分’を体に覚え込ませます。‘現状の英語のレベルが何であれ過去問題を解く’のです。

②自己分析と解き直しを徹底する

 1回解いただけで得点だけチェックしても力などつきません。大切なのは‘解いた後の手当て’です。‘擬似的(であっても)実戦経験を積む’だけが過去問演習の目的ではありません。‘力の確認(自己分析)’と合わせて‘力の獲得(解き直し)’が伴われなければいけません。得点が伸びない大きな一因に‘解き直しの不徹底’が挙げられます。

 全問題に対して‘なぜその解答になるのか’という理論や根拠を確認する。解答解説を見ても‘なぜ’が見えない場合は学校や塾の先生に聞く。解答以外の選択肢や長文の中で出てきた単語・連語も確認し暗記する(よう努める)。ひととおり確認を終えたら再度(制限時間を短めに設定するなどして)解く。‘センター1回分を徹底してやり込むというのがどれほど大変なことか’容易に想像がつくでしょう。

 解き直しに時間をかけましょう。‘何となく・だいたい’解きっぱなしにしても力はつきません。直近の5年分(追試まで含めれば10回分)を徹底してやれば必ず何かしら成果は出るでしょう(相応の英語力が現時点でもあることが前提ですが)。極論を言うと‘解答の根拠・論拠を明確に理解した状態で60分前後で満点が取れる’まで解き直します。現実には‘そこ’までやる時間はないでしょうが‘志望大学の合格安全圏の得点’に追いつき追い越す努力を続けるしかないということです。

③苦手な問題を集中特訓する

 センター英語の特に苦手な問題を集中してやります。配点が高い第6問の長文は受験者全員避けては通れないでしょう。文章系の問題が解ける人は‘第1問(発音係)や特に第2問(文法・語法系)が高得点への生命線’になります。図表やグラフの読み取り問題も訓練が必要でしょう。克服すべき問題に関しては出来る限り多くの年度をやり込むべきでしょう。ただ年度数をこなすだけでなく解いた後の密度・純度が大切であることは前述の通りです。

④過去問以外(の教材)で弱点を補強する

 この時期克服すべき分野や自分自身の課題は見えていると思います。要は‘ボキャブラリーと文法’です。筆記問題でいうと‘発音アクセント・文法語法・文章題’と大別できます。センターの過去問演習を中心に今まで取り組んできた参考書や問題集・単語帳などを同時進行で上手に活用しましょう。必要に応じてピンポイントで使うことです。新しい教材に手をつけるのではなくこれまでのものの仕上げと過去問題を徹底してやり込みましょう。

⑤「‘plateau(停滞期)’はたやすくは越えられない」ことを覚悟してやる

 多くの受験生のみなさんが‘ある一定のところで得点が止まってしまいなかなかその壁を越えられない状況’を体験しているでしょう。言語学習における‘plateau(プラトウ)と呼ばれる停滞期’です。英語に取り組む限りレベルを問わず誰にでも訪れる絶対不可避の期間です。‘産みの苦しみ・言葉の陣痛期’です。

 この‘苦しみ・痛み’をどう越えるか。もがくしかありません。あがくしかありません。①から④で述べたような当たり前の学習をやり続けるしかありません。やり続けていれば力は蓄積されて行きます。結果には現れなくとも力は確かに蓄積されて行きます。結果に表れるまで‘plateauの壁’を越えるまで力を積み重ねるしかないのです。

 立ちはだかる壁がいくつあるかも本番までに崩れるかも誰にも分かりません。‘崩れるか崩れないか’ではなく‘崩すまでやるかどうか’です。‘越えるまでしがみつき喰らいつきよじ登り続けるかどうか’です。みなさんの奮闘・努力に心から激励のエールを送ります。‘Time brings roses.’時が来れば花は咲く。


 受験生のみなさんは現実には英語ばかりやっているわけにはいきません。他教科はもちろん本試験の英語の勉強もしなければいけないでしょう。センターだけでなく入試そのものが‘時間との闘い’そのものですね。時は金なり。宝なり。‘一生で一度の今この時’を勉強という青春のど真ん中燃え尽きるまで駆け抜けて欲しいと心から想います。

 次回はセンター英語リスニング編を書く予定です。またよろしくお付き合いください。ありがとうございました。




 

 



 






 

 



  

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