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2012年05月22日

今年度英語授業内容

 大変ご無沙汰をしました。大西先生です。みなさん元気でやっていますか。またともに学びましょう。

 大多数の高校が最初の定期テストの直前・最中・直後でしょう。特に一年生のみなさんは初めてのことばかりで大変ですよね。学年を問わず終了していれば自己分析・反省・手当をしっかりとしましょう。どんな結果であっても受け止めて前へ進むしかありません。これからテストであれば準備に全力を尽くしましょう。最後の日の最後の時まで全力を尽くしましょう。テストは‘その日その時までどう生きたか’と‘その日その時からどう生きるか’です。‘結果が人に輝きを与える’のではありません。‘人の生き方が結果に輝きを与える’のです。

 
 南西校舎高等部は今年度も英語に特に力を入れて指導しています。高校生英語クラスは全て私が担当です。併せて中学2・3年生の日曜選抜クラスの英語も私が担当しています。‘高校入試英語・大学入試英語を意識’すると同時に‘英語は英語という視点’に常に立った指導を心がけています。各学年ごと扱う英文やテキストは違えどやること(やらなければいけないこと)は基本的には同じです。改めて確認してみましょう。

①品詞情報(チャンク)に基づいた英文法の理解・定着

 英文は全て‘4種類の品詞情報単位(これを‘チャンク’といいます)’で構成されています。英文法とはこの‘チャンクを構成・配列・連結するもの’です。単一の文法単元を学ぶときも常に‘根幹をなす品詞’を意識して指導しています。難しくとらえられがちの‘英文法を単純化・体系化するものが品詞でありチャンク’です。

②精読(英文構造読解)の訓練

 一般的に‘英文解釈’とも言われます。英文法に忠実に‘品詞情報単位であるチャンク’ごとに英文を英文の語順のまま読解する訓練です。一度にキャッチできるチャンクが大きくかつ複数になるほど読解速度は当然速くなります。チャンク内の意味認識のスピードが上がればさらに加速します。これが‘いわゆる速読’です。‘精読と速読は相反するもの’ではありません。精読の進化形態が速読なのです。

③長文読解の訓練

 全英語力を総動員して英語で書かれている文章体を読んでいきます。当然ですがその文章内容に関する背景知識や社会常識・良識も要求されます。自己の持つ知的学力を総動員して英語の文章に挑みます。普段からいろいろな分野に興味を持ち幅広い勉強をともに心がけましょう。‘知識は身を助くる’です。


*①から③まで共通して言えることは‘小手先の小細工めいた技術論・解法論ではない’ということです。‘解けたから・答えが合っていたから理解している’のではありません。‘英文法を理解しているから解ける’のです。‘英文構造が理解できているから訳せる’のです。‘長文が読めているから答えられる’のです。‘解答には根拠がある’のです。英語の問題でいえば‘文法的根拠か文脈(意味)的根拠’です。南西校舎では学年クラスを問わず全ての問題に対し根拠を求める指導をしています。‘何となく’や‘だいたい’は厳禁です。

*上に記した‘わかっているから読み解ける力’を‘根底で支えるものがボキャブラリー(語彙力)である’ことは言うには及びません。‘英単語・英熟語を除外した英語学習は存在しない’のです。それでいて‘どんな教材もどんな学習塾もどんな学習法も絶対足り得ない’ことも事実です。‘語彙力は己の意志力’です。‘最後は’どころか‘最初から最後まで’徹頭徹尾‘自分で覚えるもの’です。昨年度から南西校舎の英語を指導する中で英単語学習に能動的に取り組む生徒さんが増えていることを本当に嬉しく思います。通って来てくれる全ての子どもたちが単語に前向きにひたむきに打ち込む。英語を指導する学習塾のひとつの理想形でありその理想を子どもたちと追い続けます。

*南西校舎では授業内で必ず音読を実践します。授業外でも空いている部屋を音読部屋として開放しています。昨年度のブログでも再三書きましたが‘言葉は意味を持つ音’です。どんな英単語も英文も音がなければただのアルファベットという文字の羅列と化します。‘文字に生命を吹き込むものが音’であり‘文字は音から生まれたもの’です。英文法を介して理解した語句や文を自分の声で英語音化し音で体験する。‘意味を持つ音’として体が受け入れるまで何度も何度も声に出して読む。人が言葉を覚えるときの当たり前の姿だと思います。

*各学習法の詳細や核となる英語理論はこれまでのブログに掲載してあります。興味をお持ちの方はぜひご覧頂ければと思います。英語情報過多のこの時代に恐らくかつてと変わり映えのしない、されど錆びつくことのない羅針盤としてみなさんの英語学習の一助になれば幸いです。


 南西校舎高等部では学習相談や授業体験を随時受け付けています。お気軽に当校舎(055-222-5088)までお問い合わせ頂ければと思います。ともに学びましょう。



 



 
 

   
 
 


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