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2011年11月12日

来年度から中学生の教科書が大きく変わります!

この間、中2の保護者会で「教科書改訂」の話をしたところ、ご存知でない保護者の方が大変多かったので、今日はそれについて書いてみます。「ゆとり教育」と銘打ってこの十数年間学校教育(公教育)は大きく様変わりをし、ここ数年の若者の有様を見ていると国家の思惑とは別の方向に「学力」も「人間力」も向かってしまったと言わざるを得ない状況だと思います。(もちろん個人的な感想のレベルでものを言えば、それとは逆の見解もあろうかと思いますが)自分たちが中学生の頃(約30年前)に普通に習っていた内容、自分がこの業界に入った頃(約20年前)に普通に生徒たちに教えていた内容はどこへやら・・・。教科書からページは大きく削られ、文字は少なくなり、マンガだの写真だのが大幅に増え・・・・。OECDの調査でも日本の学生の学力はこの「ゆとり教育」導入以降、世界の学生と比べて下降の一途を辿るばかり。
「国家が率先して若者を甘やかし、被害者を生んできた。同時にこれから50年先の日本を今まで以上の危機的状況にさらすような、ある意味犯罪行為のようなことをしてきてしまった。」
と考える同世代(また50台以上の諸先輩方)は少なくないように思います。しかし、やっと、やっと「その重い腰を上げ、かたい頭を柔軟にして」教育現場のバイブル「教科書」の改訂に着手し来年度から導入されることになったわけです。
「教科書の大幅改訂によって失われた十数年を取り戻そう!」としているわけです。大賛成です!実際にどのように変化するのかを以下に記載してみましょう。

見方:教科:10年前の教科書ページ→来年度からの教科書ページ(3年間で習うページ)
英語:350ページ→460ページ
数学:480ページ→780ページ
国語:790ページ→1180ページ
理科:470ページ→830ページ
社会:690ページ→830ページ


一目でお分かりでしょう。3年間で学習する教科書のページはかなり増えるのです!声を大にして言いましょう!!
「小学生諸君、とってもよかったですな!若いうちにたくさんの勉強ができて、本当によかった!絶対に得ですよ!」

この前久しぶりに社会科の授業に江口先生の変わりに入りました。その時、生徒へ『日本は食料自給率も40%弱、資源も乏しい国で食料同様に外国に頼るしかない(輸入に頼っている)非常に恐ろしい状況にある国だぞ!外国からそっぽむかれたら終わり!政治も頼りにならない状況!だからこそしっかりと勉強して自分(たち)の身を守ることができる実力をつけてほしい!』という話をしました。たとえば僕は42歳(心は18歳)ですから実社会でお仕事するのはあと20年ほどだと思います。今、自分たちが教えている生徒たちは10歳~15歳ほど。あと10年~20年の間には(つまり僕がリタイアする頃には)実社会で「核」となって活躍しているはずです。その時になって「年齢だけは重ねたものの、社会で活躍できる力がついていない」というのは本当に悲しいし、可愛そうなことだと思うのです。だから、声を大にして言いましょう。
「学業に勤しむのは未来の自分への先行投資!学生時代にがんばった分だけ実社会で得ることができる果実は大きいぞ!!自分自身のために、そして自分のまわりの人々のためにも、日本のためにも、世界のためにも・・・しっかりと上を向いて今できる最大限の努力を重ねていって欲しい!!」と思うのです。その意味でも今回の「教科書大改訂」、「ゆとり教育からの脱却」は両手を挙げて大賛成なわけです!!みなさんはどう思いますか?(勤)

文理学院オフィシャルホームページ

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