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2011年08月08日

8月9日を前に

今年は66年目になるそうです。

長崎に人の手が作り出した小さな太陽が長崎を一瞬で壊滅させたこの日。

ちょうど1年前に書き込んだ内容を覚えていますか?


長崎出身のぼくの父親は当時2歳。

威力の高い”ファットマン”から逃れる事ができたのは、

長崎の入り組んだ地形によるものでした。


もし、

長崎が平野であったのなら

ぼくはこの世に生を受ける事がなかったはずです。


なぜ、

人はこんなにも憎んでしまったのか。

人を傷つける事を恐れない人などいるはずもないのに。



人は相手のことを知らないと

無関心になれてしまうのかも知れません。

人の無知が

核爆弾のスイッチを押させた、

ぼくにはそう思えるのです。


勉強もそうだけど、

それ以外でも『知る』ということは大切。

そうは思わないかい?





今年もまた

同じことを君たちに伝えよう。

相手の気持ちを想像してあげること。

人と優しい気持ちで接する事の大切さを。


敵意のココロはめぐりめぐって必ず自分の背にささる。

優しい気持ちはめぐりめぐって君に届く。

それだけは真実なのだと

そう思うのです。


だから、子どもたちよ。

どうか、安易に敵をつくらないで。。。




今年もまた

同じ言葉で伝えよう。



おもいやりの気持ちを

大切にね。マジで。


                                         くまもと

文理学院オフィシャルホームページ

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